数回前のブログに記載しましたが、「ミスを減らそう」の続きです。
テニスのポイントでは、最後はどちらかのミスで終わるのが8割超ではないですか。
ミス以外ではサービスエース、リターンエース等のファーストコンタクト系、それとポーチボレーを足しても2割減でしょう。
なんにせよどちらかのミスでポイントが決まります。
「ミスを減らす」より「1本多く返そう」と考えて取り組んでいます。
苦しくても1本多く返して、それが決められても仕方ないと思っています。
やれるべきことをする。工夫できれば次回チャレンジする。やることやっても決められたらあきらめる。
いつもより1本多く返せたことが大切です。
~♪ ましてや1本多く返したことで、相手がミスしてくれたら金星です。(これがよくあります)
ところが試合に強くない方は、相手がミスしても「自分のショットが悪い」と発言します。
「思ったよりもズレていた。 浮いてしまった。 当たり損なった。」
だから相手が予測不能になってミスしたんですけど。 ちゃんと当たったいたら想定内で決められていたはず。
相手のミスはどうでもよくて、自分のミスを切り取ってそこだけ拡大して反省する。
ショットが悪い。もっとちゃんと打たないとダメだ。決められないようにしよう。
それは大切です。ですが自分に負担をかけてしまい1本多く返せていた球を減らすことになりかねない。
相手のミスは素直に喜べばいいのに、何で毎回反省するんだろう??
パーフェクトでも狙っているのかな? 溜息付いたら幸せ逃げるよ。