「ゆとりの環境で充実の時間を過ごすおしゃれな街のテニスリゾート」、香枦園テニスクラブでは、そんなテニスクラブを目指しています。皆様の近場にあるテニスコートは、気軽に行けるホームコート&リゾートです。充実した時間をお楽しみいただけましたら幸いです。
小説『青が散る』の舞台にもなりました
香枦園テニスクラブは宮本輝さんの小説『青が散る』の舞台にもなりました。この小説は70年安保、全共闘の時代に大学生活をおくった作者が青春という短い季節を駆け抜ける者、立ちどまる者、悲哀や不安や絶望や焦燥といった青春の海を泳ぐ若者達を描いた『文芸春秋』に連載された長編小説です。
春が訪れたような陽気だった。阪神電車の香枦園駅に降りると、先に来ていた金子が改札口のところで手を振った。海が近くにあり、絶えず浜風が吹いているところだったが、珍しく風もなく、小さなつぼみをつけた川沿いの桜並木には、コートを脱いだ若い男女が数組枯草の上に腰を降ろして、うららかな陽気を浴びていた。ふたりは住宅街を海の方に向かって15分程歩いた。クラブハウスの屋根が見え、ボールを打つ音が聞こえてきた。
香枦園ローンテニスクラブは、阪神間では最も大きなテニスクラブで、コート数も20数面あって夏にはインカレの舞台にもなる名門クラブだった。
(宮本輝著『青が散る』(文芸春秋)より引用)
環境・社会貢献活動
世界の子供達にワクチンを
『ペットボトルのキャップを集めて世界の子供達にワクチンを届けよう!』のキャンペーンを実施しております。 キャップが800個で1人分のポリオワクチンになります。 皆様のご協力をぜひともよろしくお願い申し上げます。