試合に強い選手の練習を見ていてもその強さを判別することは難しい。
可能であれば練習と試合を合わせて見れれば、その差は歴然としていることに気付きます。
「強い選手は、試合で練習と同じボールを打つことが出来る」
練習は自分の課題に全力で取り組んでいるからミスは目立つ。
しかし練習でつかんだ感触を試合で果敢にミスを恐れず挑戦することが境目でしょうね。
練習は何のためにするのか? 試合に勝つためでしょ。
試合で打つボールと練習のボールが違えば、何のためにやってきたのか・・・
当たり前ですが、試合では練習のボールを打たなければ意味がない。
解りきった簡単なことだが、これが大変難しいことです。
試合では1球の重みが違う。 不安・緊張、負けへの恐怖が伴い練習のボールが打てなくなる。
だから練習するのです!試合で本当に打てるボールなんて、そんなに種類はないです。
ド緊張のマッチポイントで打てるボールなんて、ふた種類もあるのかな・・・。
本当に信用できるものはそれぐらいです。 単調な面白くない練習が必要です。
強い選手は、強くなるためにすべきことを知って練習している。 まずはその感覚を理解しましょう。