「脳を鍛えるには運動しかない」という書籍が売れています。(ジョン・レイティ博士著)
「運動は脳の基礎構造を物理的に強くする」と説明されていますが ???
難しいけど何か嬉しい気が・・・運動バカのイメージが払拭できるかも~♪
以下はネットでの記事(プレジデントオンラインより)を抜粋してまとめました。
博士は「運動に熱心だったのに勉強ができる」のではなく、「運動に熱心だったから、勉強もできる」という可能性が高いらしい。
近年の神経科学の分野では重要な発見が相次ぎ、体と脳と心の生物学的な結びつきを示す、驚くような絵が浮かび上がってきた。
脳を最高の状態に保つには、体を精一杯働かせなければならない。
運動すると、セロトニンやノルアドレナリンやドーパミン(これらは思考や感情にかかわる重要な神経伝達物質)が増える。
セロトニンについては、その不足が抑鬱に関係している。
実際のところ脳は筋肉と同じで、使えば育つし使わなければ萎縮してしまう。
脳の神経細胞(ニューロン)は、枝先の「葉」を通じて互いに結びついている。運動をするとこれらの枝が生長し、新しい芽がたくさん出てきて、脳の機能がその根元から強化される。
生物の基礎である遺伝子レベルでも、体の活動が心に影響することを示す兆候が見つかっている。
また筋肉を動かすとタンパク質が作り出され、血流に乗って脳にたどり着き、思考メカニズムにおいて重要な役割を果たすことがわかってきた。
そうしたタンパク質群などの新発見で、心と体の結びつきを新たな角度から見られるようになった。
脳のミクロの環境では解らないことの方がはるかに多いが、解っていることだけでも人々の生活は変えられる。
◆運動は体を鍛えるだけでなく、まずもって脳に働きかける。 つまり「運動をすれば脳が育つ」
確かに世間で言われるエグゼクティブパーソンはよくジムで運動されていました。(ホテル勤務での経験)
出社前にエアロバイクやスイミングされているのを目の当たりにました。(P&Gの外国人幹部)
気持ちいいだけでなく頭スッキリ、プラス脳の活性化ですね。納得します。
早朝テニスでも企画しようかな? 問題はだれが担当するかでしょうか。