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スタッフブログ

セルフジャッジの変更 2018年度を調査中

近年のルール改正(セルフジャッジ)の中で最も変更があったように思います。

と同時にもめる問題が多々潜んでいます。今年はこの一波乱がありますね。

◆「ジャッジ」と「コール」の権利が大きく変更されました!!

①アウト、フォールト、グッド(イン)のジャッジは自分側のコート 現状維持

②ネット、スルー、タッチ、ノットアップ、ファールショットは自分側と 『相手側のコート』!!

つまり相手コートのショットについて「ジャッジ」ができることです。絶対もめる(> <)

そこで②のケースについて説明します。

<ネット>

サービスボールがネットに触れたのが「ネット(net)」 (レットではない)

サービスの前衛がコールするはずです。

※レットは、その後正しいコートにサーブが入りレシーバーがジャッジします。(勘違いしやすいので注意)

<タッチ>

ボールが身体に触れた。 持ち物を相手コートに落とした。

ラケットや身体がネットに触れた。ボールがラケットに触れた。

<ファールショット>

故意にラケットでボールを二度打った。 オーバーネット。

ノットアップについても相手が「ジャッジできる権利」が生じました。バトルが勃発しますね~

〇「ノットアップ!」だよ。「いいえしてません。」 言い合いが始まります。

〇サービスの前衛が「レット!」 レットのジャッジは今まで通りレシーバーがすべき権利です。

サービス側がジャッジすれば失点です。「レット」のコールはできません。

「ネット!」のコールが出来るだけです。ここがポイントですね。

「レット」vs「ネット」の言葉だけの戦いが始まります。聞き取れますか?

どちらが認めるかです。どちらも引かなければどうなるの?

※兵庫県ジュニア委員の方に伺うと「決着をつけてもらうしかない」との返答

 

大きな変更 『ミスジャッジ』について

ミスジャッジを自ら訂正した。オーバールールされた。1回目はレット、2回目以降失点となります。

アウト、フォールトのミスジャッジ

ネット、スルー、タッチ、ノットアップ、ファールショットのミスジャッジも同様の扱いです。

 

いかがですか? もめどころ満載です。知っている方が勝ちかも・・・。

兵庫女子連では今春のステップアップ大会から運用されています。

ご不明な点は大会期間中に大会本部へご確認ください。

 

◆現在橋本が調査していますが、もし間違いがあればすぐ訂正いたします。

ルール問題は見解がいろいろ出てきますので精査いたします。

例えばノットアップについて、相手側から指摘(ジャッジ)されても本人が違うと言い切れば相手側の失点となる。

という見解も伺っています。

となると「ジャッジ権」ではなく「コール権?」だけとなるのでしょうか。

伺う先は、県協会・県女子連・日本テニス協会? 頑張ってみます。

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