前回に続き、トラブル回避のためにジャッジの仕方には気を付けてください。
<正しい手法>
◆アウトの場合 ボールが落下して目視できたら「素早く」「大きな声」でコールして「手を上げる」
もちろん相手が打つ前にしっかりと伝えることです。
コールが聞こえないことが多々想定されるので、ハンドシグナルを用いて相手の視界に訴える。
アクションをきっちり取ってください。コールの遅れは致命的です。
万一コールやハンドシグナルが不明瞭で、相手がボールを打った場合はアウトコールは無効です。
残念ながら返球しないと失点となります。
◆タイムをかける場合 一番多いのは、隣からボールが入ってきた場合です。
ペアのどちらが掛けても結構です。
妨害・プレーに支障があると感じた時点で素早く、大きな声で「タイム!」コールを掛ける。
もちろんハンドシグナルを併用してください。
ボールが入ってきて、プレーに支障があるエリアはインコートだけでなくベースライン後方も含む。
ただしよく揉めるのが、「いつ」タイムを掛けたかによって変わります。
①相手が打つ前、②相手が打った後、③自分が打つ前、④自分が打った後
事象により微妙に変わります。タイムコールが打球後でボールがアウトならアウトが優先されます。
ややこしいのでご不明な点は、橋本までどうぞ。