セルフジャッジでの試合で、対処に困るケースを挙げます。
◆フットフォルト
明らかにラインを踏んで(時には踏み越えて)サービスをしている場合が見られます。
残念ながらレシーバーからフットフォルトを指摘して、フォルトにすることは出来ません。
一般大会ではまず無理と諦めてください。ちなみに巧い方はフットフォルトしません。
公式戦の場合は、3-4面に1名のロービングアンパイア(Roving Ampire)が付いています。
そのロービングアンパイア(R.A)に依頼することが出来ます。
手順としては、コートの外の方にR.Aを呼んできていただく。
フットフォルトが著しく酷い旨を伝える。あとはR.Aに従う。
ただし自分のサービスも監視されると思ってください。
<結論>変に気にし過ぎると悪影響です。
◆ネットタッチ、およびオーバーネット
ラケットで音がする位ネットをたたけば、だれの目にも分かりますが。
本件のネットタッチやオーバーネットは、指摘して相手が認めれば失点となります。
問題は「認めれば」です。
今までの大会経験上、まず認めてくれません。 指摘やアピールして終わるのが精一杯。
ネットタッチはラケットだけでなく、衣類・身体・シューズ等プレー中は一切触れてはいけません。
オーバーネットとは、ボールが仮想ネット延長線上を完全に通過する前に打つ場合をいいます。
<結論>アピールが限界と思ってください。自覚症状なしがほとんどです。
■お願い
セルフジャッジの原則を再度確認するためにも5/13号のブログより
「セルフジャッジの5原則」をお読みください。
「スポーツマンシップに則る」が大前提です。人格が問われます。