利き手・利き眼・利き腕・利き足があるように、脳にもどちらかの優位性(利き脳)があるのです。
では右脳・左脳の違いについて簡単に説明します。
◆右脳は感覚的思考 直観的にイメージできる。創造イメージは頭の中で絵が浮かぶ。
絵を描く、音楽を聴く、演奏するなどの能力
◆左脳は論理的思考 言葉や文字・記号で論理的に考える。
物事の順列や時間の概念が持てるなど
右脳左脳は考える能力だけでなく、相手に説明する場合にも使う能力です。
自分で理解する場合と相手に表現する場合があるということです。
◇簡単な見分け方
①理解する脳
両手で指組みをします。神様に祈る(クリスチャン)みたいに指と指を交互に組んでください。
どちらの親指が上に来ますか。左親指が上なら右脳派、右親指が上なら左脳派です。
試しに逆に組んでください。気持ち悪くないですか。
②表現する脳
両腕で腕組みをします。なんか偉そうに胸の前で腕組みします。
どちらの腕が上に来ますか。左腕が上なら右脳派、右腕が上なら左脳派です。
試しに逆に組んでください。気持ち悪くないですか。
◇右左脳の入力と右左脳の出力で計4タイプがあります。
A/論理的に理解して、論理的に表現する。(左脳型) 特徴:冷静・合理的で慎重派
B/直観的に理解して、直観的に表現する。(右脳型) 特徴:表現力豊かで優柔不断
C/論理的に理解して、直観的に表現する。(中間型) 特徴:マイルール重視で天然派
D/直観的に理解して、論理的に表現する。(中間型) 特徴:バランス良いが頑固な面も
自分はどのタイプかな。またこれは何を意味するのかな。
◆つまり相手の入力により、表現を変えて説明する必要があるということ。
ちょっと皆さんで使いかたを考えてください。
また身近な方をどのタイプか想像してはいかがでしょうか。
橋本は以前は完全にBタイプでしたが、あるころからDにも変身可能
腕組みがどちらでも出来るようになった。説明が論理的にできるようになったことを意味します。
次回はこの件についてお話します。