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スタッフブログ

ヒガンバナ(曼珠沙華)

例年ならお彼岸に咲き出すヒガンバナが、今年は遅れて咲き始めました。

毎年お彼岸に合わせてピッタリと咲き出すヒガンバナですが、猛暑の影響で7日間

以上遅れていました。

本日香枦園では満開を迎えています。

 

<ヒガンバナの豆知識>

ヒガンバナの花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。
サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。
ヒガンバナにはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれています。
その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能で、毒は水にさらすと抜けるため、昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうです。田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でモグラや野ネズミを防除するためだけではなく、飢饉に備えて植えたという説もあり、危険を覚悟してまで口にしなければならなかった昔の苦労がしのばれます。

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