小浦猛志氏は、伊達公子元選手の育てのコーチとして有名
関西学院テニス部出身 デビスカップ選手としても活躍され、フェドカップの監督も歴任されました。
いまから19年も前の平成10年3月、所属のテニススクールで小浦さんに依頼してコーチ対象の
ワンデー研修会を開催していただきました。
当日はコーチ理論、指導方法、運動生理学からみたテニスの動作等・・・8時間みっちり学習しました。
丹田への意識、骨感覚、眼の使い方、利き眼利き脳、空間認識・・・etc
当時36歳の私にとっては雲の上の存在 必死に書き留めその後いろいろと勉強しました。
小浦さんとはその後数年間、テニス顧問としてご協力していただけました。
20年近くの歳月が流れ、最近はその必要性がすごく解ります。
テニススキルより身体意識の重要性がまずは大切。
年齢とともにテニスをはじめ、物事に対する見方や感じ方が変化してきます。
基礎とは何か? 根幹・基盤・土台の重要性が解ると応用・発展・上乗せが簡単に感じます。
さて研修会当時の小浦さんは55歳。そしていま私(橋本)が同じ55歳!
馬齢を重ねていることを恥じ、なお精進してテニス道を極めたいと思います。
近づいたのは単に『年齢だけ』でした。トホホ・・・