「阪神淡路大震災」から本日で30年目を迎えました。
あの日、あの朝・・・。
ご記憶に鮮明に残っている方々が、私の近くにもたくさんいらっしゃいます。
あれから30年の月日が流れましたが、いまだ癒されることのない方々
震災、震災関連で犠牲となられた方の尊い御霊に対し、心から哀悼の誠を捧げます。
本日晴天の正午 遠く彼方より聞こえる黙祷のサイレンの音
いまから29年前、震災1年後の正午に同じく黙祷のサイレンをコート上で受講者と迎えました。
1分間のサイレン 心の傷が全く癒えない中での黙祷
まわりは涙と嗚咽 震災1年後にテニスが出来るとは誰も想像できなかった。
サイレンの中、頭の中を駆け巡る被災の風景 震える身体
1分間がこんなに長いとはじめて感じた 喪失感
あれから30年
今年も生かされていることに感謝し、コート上にて頭を垂れる。(橋本)
合掌
<写真の出典>
神戸新聞より 17日午前5時46分、神戸市中央区加納町6、神戸市役所展望ロビーから(撮影・笠原次郎)