最近振替クラスを担当するようになり、日頃ご一緒する機会のない方々へ指導することが多々あり、
レッスン内容を楽しんでいるコーチの橋本です。
さて、初級~中級の皆様がプレーしている最中によく発する言葉です。
「あっ、ごめんなさい」
自分が思ったところにボールが打てなかった。だから「ごめんなさい」なんでしょうね。
また相手の打ちづらい遠いところへ打ったから(正しくは飛んで行ってしまった)なのでしょうか。
みなさん頻繁によく謝っておられます。
相手に迷惑を掛けてはいけない。相手を思いやる心優しい真面目な日本人の気質ですかね。
でもそんなに謝らなくてもいいんじゃないの? (橋本思う)
だって上手く打てたら練習要らないやん。(とも思っている)
まして申し訳ないけど初~中級者で、一週間ぶりならミスして当然でしょ?
だけどまずは謝る! 詫びに始まり詫びに終わる…!?
ここからは真面目な話に戻します。
私は練習中に意図的に謝らねばならない場面としては、練習相手と違う人の方へボールが飛んでいき
「危険を感じさせた場合」ですね。
お互いに打ち合っている中でのコントロールエラーは仕方ないと思います。
エラーで謝ることによって互いのパフォーマンスが落ちることは避けたいからです。
だからレッスンの最初に無意味な「ごめん」は発しないように全員にお願いしています。
大切なことは何処に飛んで来るかをお互いが「見て・判断して・動く」ことです。
互いに打ちやすい速さで練習しますが、身体から遠いからといって取れないわけではないです。
むしろ遠いを認識してから動くことで、質の高い練習になります。
相手は自分のエラーに対して、正しく反応して動いているのか。
自分はエラーをしたと謝ったがために次の反応が遅れて、またエラーしていないか。
各自が自分自身の練習に特化すべきと思います。個人主義を貫くべきと感じています。
自分が思ってもいないコースへ打ったことに対して、相手が的確に反応していれば良しと思います。
当たり損ないは恥ずかしくないが、構え損ないは恥ずかしいです。
ごめんと言うよりは、ありがとうでしょうね。
打つまでが自分のボール、打ったら相手のボールです。そんなに責任持たなくていいんじゃない。
※4月以降ブログ更新できず気をもんでいました。ネタはいっぱいできました。