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スタッフブログ

勝負に対して貧欲であれ

10数年前に雑誌から切り抜いて、したためたノートがある。引用と自分の経験を重ねて掲載します。

 

試合会場をうろついていると選手の会話が耳に入ってくる。

試合前の緊張もありそれなりに堅苦しい会話にもなる。私へのリップサービスもあったりする。

会話だけで判断するのも申し訳ないが、強者(つわもの)とそうでない者とは全く違う。

◆『強い選手は弱気な言葉を吐かない!』ということだ。

 

「絶対に勝ちます」とか「負けるわけないやん」とかいう過信的な言葉ではない。

「彼女のバックハンドに徹底的にボールを集めたら勝てる」とか

「叩かれてもいいから前衛にロブを上げます」などの勝つためにはどうすれば最善策かを

明確にして、それを実践しようとする意志を口に出している。

弱い選手は、「頑張っても無理かも」とか「たぶん負けるけど頑張ってみる」など平気で口にする。

これは心理的に「弱気な言葉を吐いて、負けた時の言い訳にする」を意味している。

強者は分析した内容を口にしている。どうすれば勝つチャンスがあるのか、そのためにどうするのかを

詳細にしてフォーカスしなければ勝つことが難しいことを知っている。

 

強い選手は勝利することに貧欲です。

身体の準備だけでなく、勝つための気持ちを高めるための行動をしっかり行うことが出来ている。

◆好きなイチロー選手の言葉より

『やれることはすべてやったし、手を抜いたことは一度もない。

常にやれることをやろうとした自分がいたこと。

それに対して準備ができていた自分がいたことを、誇りに思っている』

 

みなさんにこのプライドがありますか? 無ければ強者になることは不可能だと自覚してほしい。

明日から実践してみよう~♪

 

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