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スタッフブログ

ミスを減らす・・・には

「ミスを減らせ!」 耳にタコができるほど、聞かされた言葉です。

どうしたらいいのよ!

ミスもいろいろあります。技術のミス、判断のミス、アクシデントのミス、感情的ミス・・・

私見ではミスに対しての振り分け、分析が悪いように思います。

技術的ミスにしても、技量不足とイージーミスとは違います。

普通に打たせるべきショットをロビングにしてアウトする判断ミス。

風上でボールが飛んで来ないのは想定していたが、突風で押し戻されてのアクシデント。

ポイントが欲しくてチャンスボールと思いこみアウトした。欲深いミスだった。

以上はなんとも解りやすいミスのオンパレード

だけど個人的に怖いのは次のパターン

ミスしないと誓って打つのはいいが、いつの間にやら守りに入ってチャンスを見逃す。

ミスが怖くて最後はボールを置きに行ったと言われ叩かれる。

目的はポイントを取ること。これがいつからか勘違いして、つなげることが目的になる。

これでは勝てない。

ちなみに「つなげるボール」なんて絶対ないと指導している。

様子見ているショットやかわしているショットが連続して、「ボールがつながっている」だけ。

つなげる感覚は不要、チャンスがあれば攻撃したい。それが無いから「つながっている」だけ。

本題に戻って「ミスを減らす!」

何がミスか解ったらいいんじゃない。次のミスが減ればOKと思う。

ミスを無くす発想は一つ間違えると「つなげるボール」になる。

根本的に「ミスを減らす」という表現自体がネガティブ(後ろ向き)でしょ。

ポジティブ(前向き)な表現なら「もう1本打たせる」でしょ。

自分からネット&アウトするくらいならもう1手増やして、相手に叩かれてもいいんじゃない。

やることやってポイント取られても気にしない。1手増やせるだけ相手のミスも増える。

チャンスボールを浮かせても相手が絶対決められる保証はない。また決められても当然。

万一相手がミスしたら・・・ビッグボ~ナス♪

自分のショットのミスを悔やむより、相手のミスに喜びを感じたら気楽。自己否定はしないよ。

・ミスの分類を早くして対策を 「欲どおしかったなぁ」

・1手多く打たせることを考える 「無理せーへんよ」

・やられたら当然、ミスしてくれたら儲けもの 「やることはやるよ~」

こんな感じかな。答えになってなければすみません。

強い奴は明るいよ~。

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