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スタッフブログ

セルフジャッジの変更について  

今回の変更については前回のブログに上げたように大きく変わります。

ただし基本理念は全く同じです。ここがポイントです。

フェアプレイを推進すべく「テニス競技でのセルフジャッジ5原則の順守と推進のお願い」を確認してください。

https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/information/fairplay/fairplaysuishin.pdf

テニスプレーヤーは、①ルールを守ります。②対戦相手を敬います。③スポーツマンシップに則り正々堂々と戦います。

今回の変更についても大前提は、『ジャッジが不確かな場合は、相手にとって有利になるようすすめる。』

双方が判定できないからといって、ポイントをやり直すことはありません。

そのうえで再度変更点を記載します。

 

「ジャッジ」と「コール」の権利についての変更

①アウト、フォールト、グッド(イン)のジャッジは自分側のコート 現状維持

②ネット、スルー、タッチ、ノットアップ、ファールショットは自分側と 『相手側のコート』!!

相手コートの5項目については「ジャッジ」ができます。

 

『ミスジャッジ』についての変更

ミスジャッジを自ら訂正した。オーバールールされた。1回目はレット、2回目以降失点となります。

アウト、フォールトのミスジャッジ

ネット、スルー、タッチ、ノットアップ、ファールショットのミスジャッジも同様の扱いです。

 

橋本の個人的にありえるケースとして

ノットアップを指摘されたが自分でも判断できない。

セルフジャッジの原則に従い、相手にとって有利になるようにノットアップを認める。

即失点とはせずに、ミスジャッジであったことを認めて自らのジャッジを訂正として、1回目のレット権を行使する。

つまり判定できないから「やり直し」ではなく、ミスジャッジを認めて「レット」とする。

これに持ち込むケースがあるだけでしょうね。

 

◆兵庫県女子テニス連盟の審判員の方に直接伺いました。

今回の変更についてはいろいろと問題をはらむと思いますが、スポーツマンシップに則り解決していく。

本部およびロービングアンパイヤからは、ポイントのやり直しは99.9%ありえません。

プレーヤーのフェアプレイに期待します。

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